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大好きだったお菓子が入社のきっかけ。さらに腕を磨いていきたい。

製造部
和菓子一課
荒堀 達哉 2003年入社

Profile

和菓子を製造し続けて20年以上のキャリアを持つ職人肌のベテラン社員。コミュニケーションを重視した姿勢でチームを盛り上げ、鼓月の味を守り続けている。

Career

キャリア経歴

2003

製造部 和菓子二課

千寿せんべいや華の製造を経験。

2004

製造部 和菓子一課

季節の商品をはじめ、大福やどら焼きといったさまざまな商品づくりを経験。

2007

製餡課

こしあん・つぶあんづくりを経験。

2009

カステラ課

カステーラと花洛の製造を経験。

2011

製菓研究社(商品開発)

異動後に主任に就任。新商品の開発や既存商品のリニューアル、冷凍に耐えられるお菓子の製造開発を経験。

2020

和菓子一課

2023年に課長に昇進。プレイングマネージャーとして、後進を指導しながらも品質の高いお菓子づくりに携わる。

現在
TOPICS 01
TOPICS

幼いころから親しんでいたお菓子がきっかけ。

もともと料理やお菓子づくりが好きで、高校卒業後の進路としてシェフやパン職人、菓子職人の途に進みたいと考えていました。そんなときに見かけたのが鼓月の求人で、幼少期から大好きだった千寿せんべいを思い出して飛び込んだのが入社のきっかけです。最初に配属になったのが、まさに千寿せんべいを製造する部署でうれしかったですね。独特の波型はワッフルを焼くように挟み焼きにしているであるとか、生地づくりのむずかしさであるとか、いろいろと知れて、ますます千寿せんべいが大好きになりました。

TOPICS 02
TOPICS

シンプルなのに繊細で思い通りにいかないのが面白い。

商品ごとにレシピはありますが、言葉にできない部分も多いです。自家製のあんこづくりにかかわったときは火加減や状態を見極めるのがむずかしく、当初は先輩がつくるあんこと比べ固さに明確な違いが出ていました。特にむずかしかったのはカステーラの製造で、生地の立て方によってあとの工程も変わってしまうほど繊細です。見た目が一緒なのに味わいに違いが出るなど、かなり苦労しました。ただ、そういう部分があるおかげで夢中になって腕を磨いてこられたと思います。部下がつくったお菓子をチェックしたとき、その味わいに当時の自分を思い出すことがありますね。

TOPICS 03
TOPICS

革新的なものづくりができる社風が魅力。

商品開発に携わっているときに思い出深いのが、あんみつです。定番の「みかん・チェリー」以外のバリエーションを考えるという課題があり、どうしようか頭を悩ませていました。そのときに味ではなく、まず色ありきで展開することを思いつき、チェリーを赤として、パインで黄色を、キウイで緑を表現して試作してみると味も良くて採用に。いまも夏期限定で販売される人気商品になりました。インパクトがある商品をつくろうという社風のおかげで、思い切った案も提案できるのは当社の魅力です。

TOPICS 04
TOPICS

和菓子から自然や旬の食材も学べる。

和菓子づくりを通して、四季の色合いや季節の花、旬の食材の知識も得られるので、そういう部分にも楽しさを見出しています。担当部署の人数が増えたら、完全にマネージメント業務だけに絞り、別の業務にチャレンジしたい思いもありますね。たとえば、次長が携わっているようなデータ管理などの事務業務や和菓子の細工にも関わってみたいです。まだ知らない和菓子の魅力がきっとあると思うので、やってみたいことがたくさんあります。

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One Day

1日の流れ

8:00

出社・部下への指示出し・シフト作成

11:00

昼休憩

12:00

業務再開

15:00

小休憩

15:10

業者対応

16:10

製造業務再開

16:40

清掃チェック

17:00

退勤

Private

プライベートの過ごし方

家族で過ごしていますね。子どもと公園に遊びにいったり、買い物に行ったりしています。たまに、自宅でもお菓子をつくったりしますね。また、日曜日がお休みなので、子どもの運動会にも参加しています。

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取材日:2023年11月

工場内の写真は、撮影時のみ手袋を外して撮影しております

Recruit

採用情報